動画の構成を考える
「友人が結婚するのでムービーを作りたい!でも、どうやって作るのかわからない…」「自分たちでオリジナルの動画を作りたい!」
そんな人向けに手順をまとめました。私も何度か依頼されて制作したことがあります。勢いでやりきるときもあれば、修正やミスなどで気が遠くなることもありました。最初の熱意を忘れずにがんばってください。きっとその気持ちは新郎新婦に届きます。
がんばるぞー!!
動画の長さ(尺)
動画の長さは5分ぐらいが目安になります。しかし、作るものによっては5分では短く感じるでしょう。今回作成する動画は下記のどれに当てはまりますか。
- オープニングムービー
- サプライズムービー
- 生い立ちムービー
- 余興用ムービー
- エンドロールムービー
このうちオープニングは3分前後、エンドロールを作成しようと考えている場合は5分前後と考えましょう。この2種類を自作する場合は丁度いい長さになります。オープニングについては「開演前」に見る動画なので、やや短めに作った方が良い傾向にあります。
サプライズ、余興、生い立ちについては5~10分程度と動画の長さにバラつきがあります。それは「個人的なエピソード」の伝え方が違うためです。5分に収まりきらなくても全然構わないのです。
無理やり削る必要はないってことですね。ホッ
動画の内容
見る人にわかりやすい動画を作るために大まかな流れを考えておきましょう。参考に一番スタンダードな「時系列」の動画構成に焦点を当ててみます。
あなたは動画でどの時期のエピソードを伝えたいと考えていますか。新郎・新婦との出会いが幼少期であった場合、現在まで多くのエピソードがあると思います。それゆえ、情報が多すぎて考えがまとまらないことが考えられます。
あれもこれも動画に入れたくて迷う!
そんな時は一度全部のエピソードを書き出してみましょう。見える化すると「取捨選択」がしやすくなります。
上記に対して、成人してから知り合ったため学生時代の情報すらわからないケースがあります。情報が少ないということは素材も少なくなる可能性があるということです。
過去の写真や動画を集めることが難しそう
そんなときは新たに素材を作る(ムービーを撮る)ことで解決しましょう。パロディは構成が決まっているのでデザインさえ似せてしまえば、あとはネタ作りに集中できます。新郎・新婦にアンケートをとったり、インタビューしたりして必要な情報を集めましょう。
参考動画
「水曜日のダウンタウン」のパロディ
「情熱大陸」のパロディ
「プロフェッショナル」のパロディ
曲を選択する
上記のようなパロディの場合でも、印象的になるのはアーティストの曲を使用するからだと思います。最近の式場では音源に対して厳しくなってきており、iTunesでのダウンロードであっても使用の許可が出ない場合もあります。だからといって「自分で申請をしなくてはいけない」ということでもありません。音源のせいで式場でムービーが見れないことが困るわけです。まずは式場に問い合わせて曲はどうすべきか聞いてみてください。
不正ダウンロードの使用はダメだってわかるけど、ダウンロードは購入してるのに…
すでに購入していたらショックだよね。私は「CDを購入してください。」と言われてネットで買ったよ!
じゃあフリマアプリで出品されてる「中古のCD」でもいいのでは?
フリマアプリで購入したほうが安く済みそうじゃん♪
出品されているモノには「レンタル専用」や「不正コピーした格安の商品」も混ざっている可能性があります。また、新品から少し値下げした価格のものが多く、お得感はそんなにありませんでした。
ですよね!やっぱりちゃんと新品を買いますっ!
結婚式でオススメの曲!
テレビ番組「プロフェッショナル」のテーマソング