アドオン (Blenderの拡張機能)

木があるなら山があるッ!

先日「簡単に木を作る!」を投稿しました。本当に木オンリーのチュートリアルです。

「いや待て、木だけですか。木があるなら山があるでしょ。」

そうですよね。”山”作らなきゃですよね~。

ということで、今回は簡単に山を作成してみようと思います。

また簡単に済ませようとする。

 

制作のポイントはCycleレンダーに切り換えてアドオンのANT Landscapeを使用することです。それではアドオンを使用できるようにユーザー設定を開きましょう。

ANT Landscapeに☑を入れて設定を保存をクリック

 

Shift+Aで新規作成>ANT Landscapeを選択します。

私は山の形を調整する前にライトを追加して色を付けました。テクスチャノードはこのようになっています。

コンバーター>ベクトル演算を選択

ベクトル演算のプルダウンリストを内積に設定しています。山肌の内側にちゃ色が混ざっています。外積にすると山肌のに沿って茶色が分布してくれるようになります。

最終的に4色混ぜる形にしました。

さらに背景を設定しました。

今回はアルファなしで出力したいのでWorldタブ>カラー>グラデーションテクスチャを選択し、背景の設定を「放射」に変更しました。

それではノイズの種類を選択していろんな山の形を試してみましょう。

 

「好きな形を選択できたけど、もう少しだけ形を変えたいな~。」

Mesh Sizeから平面のサイズを大きくしたり、ノイズのサイズを引き伸ばしてみたりとノイズを元にして山の形を変えていくことができます。

上の画像では平面の隅にノイズが広がって分布していないと思います。

Displace SettingからFall Offのサイズを大きくします。ノイズの発生範囲が平面の大きさいっぱいまで広がっているのがわかります。

あとはカメラの位置を設置してレンダリングするだけです。

アドオンすごいよ!簡単だよぉ!

完成したものがこちら。

遠目から見た山ですね。思った以上に簡単でした!

 

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osamuchan
CGデザインを勉強しております。